日本と海外で仮想通貨が必要な理由とは?

仮想通貨(暗号通貨)

こんにちは、斉藤です。

今日は『仮想通貨が日本に必要な理由』という
話をします。

以前の話で

  • 国民のほぼ全員が銀行口座を持っていて
  • 手数料も少なく金銭的負担は軽く済み
  • 振込完了も最短1日で済む

こういった日本ではごく当たり前のことが、
世界では決して当たり前ではないということが
理解いただけたかと思う。

世界の人々からすれば、銀行なんてほとんどないので
銀行を介さずに送金できる手段が望まれているのだ。

海外で仮想通貨が望まれている理由

例えば、フィリピンの人々であれば、銀行を
介さない送金方法として
「ウエスタンユニオン」に代表されるような
送金代行を利用するのが一般的だ。

しかし、このサービスは
10%もの手数料がかかってしまうのだ。

なので、5万円でも送金しようものなら
5000円の手数料がかかってしまうという
計算になる。

「これではたまったものではない」と考えた
フィリピンの国外労働者は、故郷で待つ、家族への
仕送り段ボールの中にこっそりと
現金を潜ませるのだ。

これでは送金するだけでも
リスクがとても高い

そこで、現れたのが仮想通貨なのだ。

手数料が少なく銀行を介さず個人間の
やり取りで、仮想通貨の送金ができるし、
手数料も数百円単位で済む。

また、スマホからメールを送るように仮想通貨を
送金できるので、銀行振込のような
煩雑さが全くない。

ちなみに、2017年現在フィリピンでは
スマホの普及率が約108%といわれている。

銀行口座は人口のたった30%しか所有
していないが、スマホはほぼ全員が
所持しているということになる。

つまり、銀行口座をわざわざ開設して手数料と
時間を取られるよりも、仮想通貨のウォレットを
スマホに入れて、パパッと送金できる方が
断然必要性があるわけだ。

というわけで、

  • いつでも
  • だれでも
  • どこでも

スマホでメールを送るように送金できる暗号通貨は
世界中で必要とされ、今後も加速度的に広まっていく
ものと予想されている。

日本人にも仮想通貨が必要な理由

「そうかそうか。世界の人々は大変だな・・・」

と暗号通貨の話題を他人事にしてはいけない。

実は、日本人にも暗号通貨が必要なのだ。

例えば、グローバル社会の現代、
国内企業と海外企業とのやり取りが今後
益々増えていく。

ということは、お金のやり取りも当然
増えていくということになる。

だが、国際送金は手続きも煩雑
手数料も高い

また、送金手続きが完了するまで
数日から1週間もかかってしまう。

手続き上、そうなってしまうから仕方がないと
言えばそれまでだが、スピードが命のビジネスの
世界ではこれは正直、致命傷だ。

例えば、早急にウェブシステムが必要となり、
それをインドのIT企業に委託したいとなった時に

「国際送金に1週間かかるため開発スタートは
1週間後で!」

となれば、依頼した側は困り果ててしまうだろう。

でも、これがお互いに暗号通貨のウォレットを
所有していれば、スマホかPC上で送金手続きを
ものの数分で完了し、すぐに開発着手をして
もらうことができる。

このように、一切の時間のロスなく物事が
進んでいくわけだから、ビジネスのスピードが
今後どんどん上昇していくだろう。

さて、ここまでの話をいったんまとめると、

暗号通貨はいつでもどこでも誰でも安い手数料で、
瞬間的な送金を可能にするため、送金の手段として
世界に広まっているということです。

ありがとうございました。

斉藤 拓

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