前回の投稿で「ブロックチェーン」について
解説しました。
では、この仕組みは
どのようにして生まれたのか?
今回は、その生みの親とされている
サトシ・ナカモトという人物と、その
サトシ・ナカモトのビットコインシステム
の元になった論文について説明していきます。
サトシ・ナカモトとは?

ビットコインとは、元々はネット上にあがった
1つの論文によって開発されたと言われています。
ネット上に上がってきた論文「Bitcoin:
A Peer-to-Peer Electronic Cash System」
(ビットコイン:P2P電子決済システム)に
Satoshi Nakamotoという署名がされていたのです。
一見すると、その名前は日本人の名前のようですが
その存在は未だに謎に包まれており、日本人なのか
はおろか、個人なのか組織なのかも分かって
おりません。
日本人ではないというのは、ほとんど間違いない
のではと言われています。
その理由としては、
論文に日本語が使用されていない事や
イギリス英語でまとめられているため等
が挙げられています。
何人かこれまでに自身をサトシ・ナカモトと
証言する人物は現れているようです。
しかし、未だその確証は誰も得られず
謎に包まれたままです。
ちなみに、今ある情報だと、
グレイグ・ライト氏が最もサトシ・ナカモトである
可能性が高いと言われています。
ビットコインの仕組みを本気で理解したい方は
元の論文を読むことがでるので、以下のリンクを
ご参照ください。
<外部リンク>
「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」(ビットコイン:P2P電子決済システム)
全て英語で書かれているので、日本語訳を公開してる
ビットコイン取引所のcoincheckのページも
リンクとして張っておきます。
<外部リンク>
日本語で読むビットコイン原論文 [by Satoshi Nakamoto] | coincheck(コインチェック)
動画でビットコインについて学べるものもあります。
⇒ビットコインの仕組みを学べる動画紹介!
この分散型プラットフォームが世界を変えていく

この論文を元に世界のエンジニアが分散型プラット
フォームによる決算システムである
「ビットコイン」を作成しました。
2008年に発表されて、
2009年に稼働しました。
そして、このビットコインシステムは
8年経った2017年現在でも、未だに
破壊されたことはありません。
セキュリティー面の高さが認められ、
現在世界中で通貨として認識され出しています。
もちろん、過去にビットコインを取り扱う会社が
攻撃を受けて価格が下がったことはありますが、
このシステム自体が攻撃を受けたことも
破壊されたこともないのです。
これからはこのシステムが通貨だけではなく、
その他のシステムにもどんどん反映していく
と言われています。
ありがとうございました。
斉藤 拓
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