こんにちは、斉藤です。
今回は、「仮想通貨はなぜ普及するのか」
という話をしていきます。
「なぜ、今後仮想通貨は普及するのか?」
それは単純明快で仮想通貨に
『必要性』があるからです。
実は、仮想通貨の必要性は日本だけで暮らしている
日本人には中々気づきにくい理由があります。
この理由を知っておかないと、仮想通貨を
知っている人たちに後ろ指を差されて笑われて
しまうくらい知っておくべき基礎中の基礎知識です。
そうならないように、
仮想通貨の必要性について、解説していきます。
なぜ仮想通貨が必要なのか

そもそも、普段私たちが何気なく使っている通貨
(円、ドル、ユーロなど通貨)があるのに、
なぜ仮想通貨が必要なのでしょうか?
「全く仮想通貨に必要性が感じない・・」
「仮想通貨は難しそうだし、今のままでいい・・」
「なんだか危険そうだから、仮想通貨なんて持ちたくない・・」
もしかすると、
日本に生まれ日本にずっとで暮らしているあなたは、
仮想通貨に対してこのような印象を持たれている
のではないでしょうか。
でも、この仮想通貨がこれからの世の中を
大きく変えるものになります。
だから、これだけ騒がれているわけなんですね。
ところが、日本に住んでいると仮想通貨の利便性や
必要性は感じにくいのかもしれません。
要するに、世界中ではとても画期的なものが発明された
と大騒ぎをしているのに、日本ではそこまで必要性を
感じにくいという事なんです。
それにはちゃんと明確な理由があります。
日本人が仮想通貨に無関心な理由

日本人が仮想通貨に無関心な理由には、
主に2つあります。
①銀行がどこにでもある
1つ目は、銀行がとても普及しているという事です。
日本人の約97%が口座を所有している
と言われています。
人口の97%もの人々が個人の銀行口座を所有して、
仮想通貨に必要性を感じていない国なんて
世界に日本だけですからね。
誰かに送金をしようと思っても家の近くに
銀行があるので送金に困らないんです。
いっぽう、
海外ではそこまで銀行が普及していないので
最寄りの銀行まで果てしなく距離があるんですよ。
だからみんな銀行を使うことが少ないんですね。
そのような事が原因で口座を持っている人口も
少なくなり、仮想通貨の必要性が出てくるわけです。
たとえば、
日本と同じアジアの国、フィリピンでは、
個人の銀行口座を持つのは人口の約30%程度
(※世界銀行調べ)と言われています。
そうすると、どうなるかといえば、
「友達や家族に送金しようにも、
相手が口座を持っていないためにお金を送れない!」
という事態が起きてしまうのですね。
②国内送金手数料が仮想通貨並みに安い
もう1つは、国内送金の手数料が
数百円で済むという事です。
振込手数料も数百円(つまり金銭的負担が軽い)
となれば、送金手段にそれほど困ることは
ありません。
仮想通貨の送金も数十円から数百円の手数料で
済みますから、そこまで仮想通貨が必要だ
とは思わないですよね。
いっぽう、世界に目を向けると、
仮想通貨の必要性に納得されるかと思います。
たとえば、アメリカでは、振込手数料が
2000~3000円というのがざらです。
送金するたびに数千円単位でお金が取られれば
金銭的負担も大きくなりますからね。
しかも、振り込み手続きから完了まで
3日から5日を要したりします。
これでは、気軽に送金なんてできたもの
ではありませんね。
今回のまとめ

- 国民のほぼ全員が銀行口座を持っていて
- 手数料も少なく金銭的負担は軽く済み
- 振込完了も最短1日で済む
こういった日本では当たり前だと思われている状態が、
世界では決して当たり前ではないということが
ご理解いただけたでしょうか?
世界の人々からすれば、銀行なんて仲介しないで、
短時間でかつ手数料も少なくして、送金できる手段の
整備が本当に喫緊の課題なのです。
そして、そのすべてが仮想通貨で解決できてしまう
としたら、どうでしょうか。
日本にいると中々分からないことが多いですが、
なぜ仮想通貨が話題になっているのかについて
調べてみると、世界の社会問題も理解すること
ができます。
これを機に、仮想通貨に興味を持ってみては
いかがでしょうか。
ありがとうございました。
斉藤 拓
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