刺激と反応の間には●●がある

思考

こんばんは、斉藤です。
 

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刺激と反応の間には
いったい何があるのか?
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この質問に答える前に、
“インドの偉大なる魂” マハトマ・ガンディー
の体験を紹介します。

ガンディーは、大学卒業後、1893年には
南アフリカで弁護士として開業し、
南アフリカの人種差別政策に対して
インド人の法的権利を擁護する活動に
従事しました。

イギリスから、インドに帰国したガンディー。

当時、自国には弁護士がたくさんいて、
控えめな性格のガンディーには
中々、出番が回ってきませんでした。

そうした中、南アフリカのナタールにある
インドの会社の依頼を気軽に引き受けたのが
一つの転機となります。

南アフリカでガンディーの見た、
経験した現実は、想像を絶するものでした。

自身が、裕福でもあり、イギリスでも厚遇
されていたことで、ヨーロッパ諸国にも好感
を抱いて白人の国へと向かいました。

しかし、南アフリカでは、列車の1等席から
放り出され、ホテルの玄関で投げ飛ばされ、
罵倒され、他のインド人達も理不尽に殴られる
のを目の当たりにしたのです。

そこで、20世紀初頭には、彼は
インド系移民の差別に対する権利回復運動を
行っていくことになります。
 

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非暴力主義
〜深い愛を与える〜
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インド人に『人頭税』を課す法律に大衆抗議を行い
この時「サチヤダハラ(真理の力)」という手法で
暴力に暴力で対抗しないことを示していきます。

そして、1908年には、闘争の仲間とともに
逮捕され投獄されることに。

が、ひとたびアフリカ政府が危機に直面すると、
ガンディーらは、公役不参加を中止し、
政府のために働きました。

1899年ボーア戦争が勃発すると、
彼はインド赤十字を組織します。

1904年にペストがヨハネスブルグに広がると、
彼は病院を作りました。

1906年にナタールで農民の反乱が起こったとき
彼は担架卒隊長として戦場に出ていきます。

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「迫害を受ける側が、加害者に害を与えない。
逆に、深い愛を与える。」

これこそがガンディーの信念でした。

ただ、この時でさえも、インド人排斥の力は強く
何度もガンディーは収監されています。

しかし、ガンディー自身は、
どのような目にあっても、自分の状況を
観察者、傍観者として見ることができました。

彼のアイデンティティは、
少しも傷ついていませんでした。

その結果、彼の身に何が起ころうとも、
それが自分に与える影響を
自分自身の中で「選択する」ことが
できたわけです。

やがて、それでも屈服しない魔性の力を持った
男に対し、最も過激にインド人を攻撃していた
スマッツ将軍が膝を屈することになります。

1914年人頭税が廃止され、すべてのインド人が
自由にナタールに居住できる法律が作られ、
南アフリカにおけるガンディーの戦いは
ようやく終わったのです。
 

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刺激と刺激と反応の間には
「選択の自由」がある。
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過酷な状況の中で、ガンディーは、
自分の身に起こること、受ける「刺激」と、
それに対する「反応」との間には、
反応を「選択する自由」を行使したわけです。

この選択の自由の中にこそ、
人間だけが天から授かり、人間を人間たらしめる
4つの能力があります。

その一つが、自分自身を客観的に見つめる能力。

いわゆる「自覚」というものです。

二つ目が、「想像」。

現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力。

三つ目が、「良心」。

心の奥底で善悪を判断し、自らの行動を律し、
自らの考えと行動が原則や自然の法則に合致
しているかどうかを判断する能力。

そして、最後の「意思」は、
他の様々な影響に縛られずに、自覚に基づいて
行動しようとする能力です。

これら4つの能力は、
人間以外のどんな知能が高い動物であっても、
一切持ち合わせていません。

人間以外の他の動物は、何かを調教することは
できても、自分で行動を選ぶことは
できないわけです。

一方、人間は、本能や調教以外でも
自ら新しい行動を生み出していくこと
ができます。

可能性は、無限大なのです。

人間だけに授けられたこれら4つの能力が、
人間を他の動物よりも、より高い次元へ
引き上げていると言えるのです。
 
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これらの能力を最大限に発揮することで、
全ての人間に潜在する可能性、「選択する自由」
を引き出していくことができます。

あなたの中にある、
「選択の自由」を最大限引き出すことが
できるのは、あなた自身しかいません。

ぜひ、あなたの能力を信じて
刺激と反応の間にある、
「選択の自由」を行使して
豊かな人生を謳歌してください。

ありがとうございました。

斉藤 拓

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